*rp-pppoe インストール [#o0eddcba]
ルーター無しで Linux 上でインターネットに接続するには
PPPoE を設定する必要があります。
NTT 東日本にの説明よると rp-pppoe と言うソフトウェアを
インストールする必要がありそうです。
そのインストールのメモです。
Turbo Linux Server 7 と RedHat9 で検証しました。
http://flets.com/customer/tec/opt/setup/p_linux.html
-rp-pppoe の rpm パッケージインストール
rpm -Uvh rp-pppoe-3.5-1.i386.rpm
と打ち込むと
package *** is already installed とエラー表示。
すでにインストールされているらしい・・・。
わざわざダウンロードしてくる必要は無かったらしい・・・。
-adsl-setup の実行
adsl-setup
を実行すると以下のように表示されるので
それぞれの質問を入力する。
>>> Enter your PPPoE user name (default bxxxnxnx@sympatico.ca): [接続ユーザ名]
または
>>> Enter your Login Name ( default root ): [接続ユーザ名]
接続ユーザ名
>>> Enter the Ethernet interface connected to the ADSL modem
For Solaris, this is likely to be something like /dev/hme0.
For Linux, it will be ethn, where 'n' is a number.
(default eth0): [eth0]
eth0 を指定
>>> Enter the demand value (default no): [no]
自動切断の時間
no - 自動切断しない
>>> Enter the DNS information here: [xx.xx.xx.xx]
プライマリ DNS(ネーム) サーバアドレス
>>> Enter the secondary DNS server address here: [xx.xx.xx.xx]
セカンダリ DNS(ネーム) サーバアドレス
>>> Please enter your PPPoE password: [xxxxxxxx]
>>> Please re-enter your PPPoE password: [xxxxxxxx]
パスワード
>>> normal user to start or stop DSL connection (default yes): [yes]
yes - 一般ユーザが使用できる。
no - 一般ユーザが使用できない。
※Turbo linux では聞いてこなかった、RedHat9 は聞いてきた
>>> Choose a type of firewall (0-2): [1]
0 - ファイヤーウォール不要
1 - 単独でこのマシンだけを接続する
2 - ファイヤーウォールとして設定
>>> Please enter no or yes (default no): [yes]
yes - 起動時に接続する
no - 起動時に接続しない
※Turbo linux では聞いてこなかった、RedHat9 は聞いてきた
※yes にすると起動時にエラー表示が出て接続失敗する
以上で終了
-インターネットの接続
adsl-start
-インターネットの切断
adsl-stop
-自動的に切断しないようにする
標準のままだと数十秒で勝手に切断されます。
回避するには
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ppp0
に書いてある
PPPOE_TIMEOUT=20
LCP_INTERVAL=80
を
PPPOE_TIMEOUT=80
LCP_INTERVAL=20
に変更する。
RedHat9 標準付属 rp-pppoe のバグで
PPPOE_TIMEOUT と LCP_INTERVAL の値が逆らしい。
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