#author("2021-03-20T20:11:38+09:00","default:kuran","kuran") #author("2021-04-04T09:45:26+09:00","default:kuran","kuran") *PetroPieのメモ [#td15b7fc] **動作環境 [#nca06079] -Raspberry Pi 4 Model B -RetroPie 4.6 https://retropie.org.uk/ ~ **イメージ書き込み [#qf19a8d3] SDカードへの書き込みはDD for Windowsを使用した。~ http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD%20for%20Windows ~ 起動する時はDDWin.exeを右ボタンでクリックして「管理者として実行」を選ぶ。 そうするとSDカードが見えるようになる。 SDカードへの書き込みはWin32 Disk Imagerを使用した。~ https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1067836.html ~ **設定 [#z609ba35] -オーバースキャン (画面をディスプレイいっぱいに表示する) --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「7 Advanced Options」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「A2 Overscan」を選びEnterで決定する。 --「No」を選びEnterで決定する。「OK」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで「Finish」を選びEnterで決定する。 --「Yes」を選びEnterで決定する。すると再起動してOverscanがDisableになり画面がディスプレイいっぱいに表示されるようになる。~ -画面の解像度を1920x1080 60pに変更する(HDMIの後差し用) --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「7 Advanced Options」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「A5 Resolution」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「CEA Mode 16 1920x1080 60Hz 16:9」を選びEnterで決定する。 「OK」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで「Finish」を選びEnterで決定する。 -SSH設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「5 Interfacing Options」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「P2 SSH」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで左側の「Yes」を選びEnterで決定する。 --「Ok」を選びEnterで決定する。 -日本語キーボード設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「4 Localisation Options」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「I3 Change Keyboard Layout」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Generic 105-key (Intl) PC」」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Other」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Japanese」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Japanese - Japanese (OADG 109A)」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「The default for the keyboard layout」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「No compose key」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで「Finish」選びEnterで決定する。 -Wifiの国設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「4 Localisation Options」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「I4 Change Wi-fi Countory」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「JP Japan」を選びEnterで決定する。 --「Ok」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで「Finish」選びEnterで決定する。 -Wifi設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「WIFI」を選択する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「1 Connect to WiFi network」選びEnterで決定する。 --アクセスポイントの一覧が表示されるのでキーボードの上下のカーソルキーで選びEnterで決定する。 --パスワードを入力してEnterで決定する。 --接続が完了するとIPアドレスとESSIDが表示されるので確認する。 --「Ok」を選びEnterで決定する。 --キーボードの左右のカーソルキーで「Exit」選びEnterで決定する。 ***上記の一部はboot/config.txtを編集して設定をする事ができます [#p24ae7d5] -WindowsでSDカードを認識させ「boot」にあるboot/config.txtをテキストエディタで開く。 --オーバースキャン disable_overscan=0 --HDMIの後差し hdmi_force_hotplug=1 --解像度1920x1080 60p hdmi_group=1 hdmi_mode=16 --解像度1280x1024 60p hdmi_group=2 hdmi_mode=35 --HDMIから音を出す hdmi_drive=2 --雷マークを出さないようにする avoid_warnings=1 --雷マークを出さないようにしてクロックも下がらないようにする avoid_warnings=2 force_turbo=1 --CPUを2GHz、GPUを600MHzに設定 over_voltage=5 arm_freq=2000 gpu_freq=600 **コマンドラインからの日本語フォントのインストール [#s393922c] $ sudo apt-get install fonts-droid-fallback **音量設定 [#i3e1b755] $ alsamixer **PC-EngineCDを追加する(romはpcenginecdフォルダになる) [#a8030d03] $ mkdir /opt/retropie/configs/pcenginecd $ nano /opt/retropie/configs/pcenginecd/emulators.cfg ------------------------------ lr-beetle-pce-fast = "/opt/retropie/emulators/retroarch/bin/retroarch -L /opt/retropie/libretrocores/lr-beetle-pce-fast/mednafen_pce_fast_libretro.so --config /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg %ROM%" default = "lr-beetle-pce-fast" lr-beetle-supergrafx = "/opt/retropie/emulators/retroarch/bin/retroarch -L /opt/retropie/libretrocores/lr-beetle-supergrafx/mednafen_supergrafx_libretro.so --config /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg %ROM%" lr-fbneo-pce = "/opt/retropie/emulators/retroarch/bin/retroarch -L /opt/retropie/libretrocores/lr-fbneo/fbneo_libretro.so --subsystem pce --config /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg %ROM%" lr-fbneo-sgx = "/opt/retropie/emulators/retroarch/bin/retroarch -L /opt/retropie/libretrocores/lr-fbneo/fbneo_libretro.so --subsystem sgx --config /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg %ROM%" lr-fbneo-tg = "/opt/retropie/emulators/retroarch/bin/retroarch -L /opt/retropie/libretrocores/lr-fbneo/fbneo_libretro.so --subsystem tg --config /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg %ROM%" ------------------------------ Ctrlキーを押しながらoを押してEnterで保存する。 Ctrlキーを押しながらxを押して終了する。 $ nano /opt/retropie/configs/pcenginecd/retroarch.cfg ------------------------------ # Settings made here will only override settings in the global retroarch.cfg if placed above the #include line input_remapping_directory = "/opt/retropie/configs/pcenginecd/" #include "/opt/retropie/configs/all/retroarch.cfg" ------------------------------ Ctrlキーを押しながらoを押してEnterで保存する。 Ctrlキーを押しながらxを押して終了する。 $ sudo nano /etc/emulationstation/es_systems.cfg 以下を追加する ------------------------------ <system> <name>pcenginecd</name> <fullname>PC Engine CD</fullname> <path>/home/pi/RetroPie/roms/pcenginecd</path> <extension>.ccd .chd .cue .CCD .CHD .CUE</extension> <command>/opt/retropie/supplementary/runcommand/runcommand.sh 0 _SYS_ pcenginecd %ROM%</command> <platform>pcenginecd</platform> <theme>pce-cd</theme> </system> ------------------------------ Ctrlキーを押しながらoを押してEnterで保存する。 Ctrlキーを押しながらxを押して終了する。 **ラズパイでシャットダウンボタンを付けてファンとLEDを起動時に動作させる [#ycf0a07e] こちらのwebページを参考にしました。~ https://qiita.com/clses/items/e701c1cb6490751a6040 ~ 起動しているときはボタンを押したら再起動、長押しでシャットダウンします。シャットダウンした後はボタンを押したら起動します。~ また、ゲーム中ならメニューに戻ります。~ 配線は以下の様になっている。GNDはPin9などでOKです。~ |#ref(wires.png,,,40%)| nanoで/home/pi/ディレクトリにshutdownd.pyを作成する。~ $ nano /home/pi/shutdownd.py 以下をnanoで入力する~ #!/usr/bin/python # coding:utf-8 import time import RPi.GPIO as GPIO import os import subprocess GPIO.setmode(GPIO.BCM) # Power switch switchPinnumber = 23 GPIO.setup(switchPinnumber, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_UP) # LED & FAN ledPinNumber = 18 GPIO.setup(ledPinNumber, GPIO.OUT) GPIO.output(ledPinNumber, True) while True: GPIO.wait_for_edge(switchPinnumber, GPIO.FALLING) sw_counter = 0 while True: sw_status = GPIO.input(switchPinnumber) if sw_status == 0: sw_counter = sw_counter + 1 if sw_counter >= 100: print "shutdown" os.system("sudo shutdown -h now") break else: processList = subprocess.check_output(["ps", "-ef"]) if processList.find("retroarch") != -1: print "kill retroarch" os.system("sudo killall retroarch") break else: print "reboot" os.system("sudo killall emulationstatio") os.system("sleep 3s") os.system("sudo reboot") break time.sleep(0.01) 動作確認~ shutdownd.pyを実行してボタンを押して再起動、長押しでシャットダウンできればOK~ $ python /home/pi/shutdownd.py nanoで/etc/systemd/system/ディレクトリにshutdownbuttond.serviceを作成する。~ $ sudo nano /etc/systemd/system/shutdownbuttond.service 以下をnanoで入力する。~ [Unit] Description=Shutdown Daemon [Service] ExecStart =/usr/bin/python /home/pi/shutdownd.py Restart=always Type=simple [Install] WantedBy=multi-user.target サービスを有効化する。~ $ sudo systemctl enable shutdownbuttond.service デーモン再起動する。~ $ sudo systemctl daemon-reload サービスを確認する。~ $ systemctl status shutdownbuttond.service runningになっていれば正常に動作している。 **以下未確定 [#y01303ef] -エミュレータ本体のパス /opt/retropie/libretrocores -エミュレータの登録 /opt/retropie/configs/arcade/emulators.cfg - テーマのパス /etc/emulationstation/theme -MAMEの縦画面設定 RetroPie 4.3のlr-mame2010.soをRetroPie 4.5.1にコピーするとディスプレイを縦に回転して縦画面でゲームができるようになる いつの間にかできなくなりました… -アップデート (なぜか実行するとRetroPieが起動しなくなりました) これらを実行するとなんだか変になります $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get install rpi-update $ sudo rpi-update $ sudo reboot -言語の設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --「4 Localisation Options」を選びEnterで決定する。 --「I1 Change Locale」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選択してSpaceを押し*マークを付ける。 --Tabキーを押して「Ok」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選択する。 --Tabキーを押して「Ok」を選びEnterで決定する。 -タイムゾーンの設定 --ゲームパッドでRETROPie「CONFIGURATION」→「RASPI-CONFIG」を選択する。 --「4 Localisation Options」を選びEnterで決定する。 --「I2 Change Timezone」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Asia」を選びEnterで決定する。 --キーボードの上下のカーソルキーで「Tokyo」を選びEnterで決定する。 [[戻る>開発室]]