TsvTool.exeは動画ファイルをtsvファイルに変換するプログラムです。
(1) | TinyScreenのサンプル | 96x64 256色 | このコンバータでは非対応 |
(2) | 起動メニューで使用 | 96x64 65536色 | 起動メニューの動画で使える形式です。 |
(3) | VideoPlayerで使用 | 96x64 65536色,音声付き | 音声を入れるチェックボックスがチェックされると音声付きになる |
(1)(2)(3)は互いに互換性は無い。またヘッダ情報も無いため判別も難しい。
tsvファイルには何種類かあるようですがどこにも資料がないので全く分かりません。下記は実機の動作に合わせて予想したものです。
(1)TinyScreenのサンプル。 96x64x8BitColor(無圧縮)の6KBが1画面分のデータになっていてそれが連続している。
(2)起動メニューで使われているtsvファイル 96x64x16BitColor(無圧縮)の12KBが1画面分のデータになっていてそれが連続している。
(3)VideoPlayerで使われているtsvファイル 96x64x16BitColor(無圧縮)12KBとサウンド(unsigned 10bit 30720KHz)2KBの14KBが1画面分のデータになっていてそれが連続している。
TsvTool.exeをダブルクリックして起動。すると上のウインドウが表示される。 参照ボタンを押して変換する動画ファイルを選ぶ。aviやmp4以外にすべてのファイルを指定すればmpgなども選択できる。 変換ボタンを押すとtsvファイルが作成される。 音声を入れた場合はVideoPlayer用の入れない場合はアプリ紹介用の動画になる。
コンバートする動画をアスペクト比関係なく縮小しているため場合によっては 縦に長くなったり横に長くなったりする。そのためコンバートする前に96x64にリサイズした動画を用意するか、 または、アスペクト比3:2の動画を用意してからコンバートする必要がある。
Windows 10 Pro (64bit) 32bitでビルドしているため32bit版など他のWindowsでも動作するとは思いますが動作確認はしていません。