最初に作るプログラムは大体の場合HelloWorldなのでTinyArcadeでもHelloWorldを作ってみる。
ArduinoIDEではプログラムの事をスケッチと言うらしい。
まずArduinoIDEを起動する。すると初めて起動した場合は何もしない空のプログラムが書いてある。2回目以降の起動の場合は前回書いたプログラムが書いてあるので「ファイル」-「新規ファイル」を選び空のプログラムを表示する。
そして以下のプログラムをコピペする。
#include <TinyScreen.h> TinyScreen tiny_screen = TinyScreen(TinyScreenPlus); void setup() { tiny_screen.begin(); tiny_screen.setBitDepth(TSBitDepth8); tiny_screen.setBrightness(8); tiny_screen.setFont(liberationSansNarrow_12ptFontInfo); tiny_screen.fontColor(TS_8b_White, TS_8b_Black); } void loop() { tiny_screen.setCursor(0,0); tiny_screen.print("Hello World!"); }
左上のチェックボタン、または「スケッチ」-「検証・コンパイル」を選ぶとプログラムの文法に間違いがないか検証する事ができる。
ボタンを押すと保存先を聞いてくるので適当なフォルダ、ファイル名を指定する。
TinyArcadeをPCに接続して左上の右矢印ボタン、または「スケッチ」-「マイコンボードに書き込む」を選ぶと実際にTinyArcadeにプログラムを転送して実行する事ができる。
TinyArcadeにプログラムを転送すると画面に「HelloWorld」の文字が表示される。
内蔵されていた起動メニューやゲームは上書きされてしまうので以後、TinyArcadeは電源を切ってもSDカードを入れてもHelloWorldを表示し続ける。
この状態を解消するには起動メニューを復活させる必要がある。