DirectXの前身GameSDKがMicrosoftから発表されたのでそれに合わせてWindows版S.T.G.を開発開始。DirectXどころかWindowsやC/C++言語での開発すらも初めてだったためかなり手こずった。既にあったMS-DOS版をベースにプログラム、画像を一新。
CONSUMERSさんにBGMを作ってもらう。GeneralMIDI版とGS MIDI版を作ってもらった。
12月18日S.T.G.が完成。NIFTY-Serveの送金代行システムに登録。たしか売り切り700円くらいだったはず。 S.T.G.オリジナルサウンドトラックも完成。
2月頃にVectorでS.T.G.をシェアウェアとして公開。こちらは売り切り600円くらいだったはず。(ユーザーの支払いは手数料込みで700円) 2月4日のVectorの週間ソフトニュースで紹介されました。 https://www.vector.co.jp/magazine/softnews/990204/n9902044.html
1月28日MSD JAPANより全国のパソコンショップでCD-ROM版のS.T.G.が発売。 CD-ROMにはCD-DA形式で通常版、アレンジ版のBGMを収録している。HDDにインストールしてCD-ROMがドライブにセットされているときはCDからBGMが再生することができるようになっている。
この間にWindows+DirectX7版、Windows+DirectX8版、Windows+OpenGL版、MacOSX版などを開発。しかしどれも公開される事なく埋もれてしまった。
GMOゲームセンターでアンドロイド版を公開。完全版は売り切り100円。ライト版は2面まで遊べて無料。
11月15日にアンドロイドやろうぜ!ByGMOゲームアプリコンテストにてカテゴリ大賞を受賞。 GMOが提供するC++言語でアンドロイドアプリを開発できるVividRuntimeSDKにて作成。
GMOがGゲーを閉じてしまいS.T.G.のダウンロードができなくなる。そこでGoogleのSDKを使用したGooglePlay版を作成開始。
4月13日GooglePlayでS.T.G.の公開開始。バナー広告を付けて無料で配布。
2月7日iOS版がAppStoreで公開開始。こちらもバナー広告を付けて無料で配布。
そして今に至る。
1995年頃石川県にある専門学校の卒業研究でMS-DOS版S.T.G.を作成して提出。オールアセンブリ言語(マシン語)で開発。当時の私はBASICとマシン語しか使えなかった(笑)あとマシン語でAd Libの操作方法が分からなかったので音は出ません。
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win31/game/se088324.html 1995年頃に始めて作ったWindowsプログラム。またC/C++言語も初めて使用した。当時Windowsでの開発で流行っていたMFCライブラリを使用しているがMFCライブラリはゲーム開発には全く向かない仕様だったためかなり苦労した。
1998年12月頃にDirect3Dを使って開発開始。当初はS.T.G.2という名前だったが途中からタイトル名を変更。また開発中にDirectX8が発表される。DirectX7以前とDirectX8は互換性が全くないため1からすべて作り直すことになり、STAGE 1のボスが登場する所まで搭載されたがそのまま完成せず消えてしまったタイトル。HDDが壊れてデータが消えてしまったときにプログラムごと紛失。
マイコン BASIC Magazine(ベーマガ) 2000年7月号127ページに掲載。256色モードを使用しているためPC-9821専用だった。またキャラクタの拡大縮小処理が遅くCPUがPentium100MHz以上でないと遅くて遊べなかった。
TinyArcadeにて開発。Vectorに登録したものとは別物。Androidに移植。 https://play.google.com/store/apps/details?id=info.daimonsoft.tinystg
Windows95(DirectDraw版) https://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se091372.html 5086-9246-3875
WindowsXP(DirectX7版) WindowsXP(DirectX8版) WindowsXP(OpenGL+OpenAL版) MacOSX版 Windows95版のS.T.G.はDirectDrawの256色モードを使用していたためWindows98やWindows2000以降では動作しない、動作したとしてもゲームの速度がかなり遅くなり遊べない状態になってしまった。 そのため新しいOSで動作させるために色々なバージョンを作った。しかしながらWindowsのゲームは配布する手段に乏しかったためそのままお蔵入りしてしまった。 しかしこの時にOpenGL+OpenAL版やMacOS版を作成していたためAndroid版やiOS版の作成に役立った。
Android2.2以降対応。横画面のみ対応。通常AndroidではJAVA言語で開発することになっているがVividRuntimeSDKを使用するとC++言語で開発できた。Java言語は当時全く分からなかったので助かった。 https://web.archive.org/web/20160602123254/http://gmo-game.com/app/339/
大幅にプログラム修正。右側のスコアなどが表示されている部分を削って縦画面に対応。また途中のデモ画面やエンディング画面もSpriteStudioを使って作り直し。エンディングに未使用画像を追加してChipTune版のBGMも追加した。一度クリアしたらベーマガに投稿したMiniSTGも遊べるようにした。
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.daimonsoft.stg
https://itunes.apple.com/jp/app/s-t-g/id1341435193?l=ja&ls=1&mt=8
iOS
https://itunes.apple.com/us/app/s-t-g/id1341435193?l=en&ls=1&mt=8 =