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RG Nanoにリモート接続する

RG Nanoの開発ではリモート接続する必要はありませんがコンソールにログインできると色々便利なこともあるので書いておきます。
RG NanoにPCからリモート接続するにはPCにはRNDISドライバをインストールしRG Nanoにはゲームで見るITの世界さんが作ったFunKeyOS-game_de_it、またはRG nano AnbernicONとFunkeyOSでバッテリー残量(%)を表示させるスクリプトをインストールする必要があります。

RNDISドライバダウンロード

まず下記のページから「Acer Incorporated. - Other hardware - USB Ethernet/RNDIS Gadget」の「Windows 7, Windows 8, Windows 8.1 and later drivers」版をダウンロードします。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=USB%20RNDIS%20Gadget

rgnano_driver.jpg

ダウンロードボタンを押すと
20342322_4b9970e3174b23b5cb2371af0837f939a71271ea.cab
ファイルがダウンロードできます。

RNDISドライバインストール

ダウンロードしたファイルを展開します。
すると「mdis.cat」「RNDIS.inf」ファイルが出てくるので「RNDIS.inf」ファイルを右クリックして「インストール」を選びます。そうすればインストールできます。
私はWindows10ProでインストールできましたがWindows11では手動インストールする必要があるようです。

rgnano_driver2.jpg

RGNano とPCを接続する

RG NanoとPCをUSBケーブルで接続します。

rgnano_driver_ok.png

このように「Remote NDIS Compatible Device」が追加された場合はインストール成功です。

rgnano_driver_Failed.jpg

このように「!」マークがついてしまうと失敗です。
私はこの状態から正常な状態に直すことはできませんでした。
3台中2台「!」マークがついてダメでした。
こうなったら他のPCで試してみてください。

RG NanoはOSがFunKeyOS-game_de_itになっているかRG nano AnbernicOSとFunkeyOSでバッテリー残量(%)を表示させるスクリプトがインストールされている必要があります。
SELECTを押しながらLとRを押してRG Nanoの画面にIPアドレスを表示させます。

rgnano_info.jpg

Linuxにログイン

TeraTermを起動して「TCP/IP」をチェック、ホストに表示されたIPアドレスを入力して「OK」ボタンを押す。
ユーザー名とパスワードを聞いてくるので
ユーザー名は「root」、パスワードはAnbernicOSの場合は「anbernic」、FunKeyOS、FunKeyOS-game_de_itの場合は「funkey」となります。 これでRGNanoにインストールされたLinuxにログインできるようになります。

rgnano_pc.jpg

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Last-modified: 2023-10-06 (金) 12:20:59 (204d)