MZ のテープを活用しよう

MZ-80B 用モニタ SB-1520 についての情報です。

■ロードアドレスを変更する。
02B9h 2Ah → 21h
02BAh 54h → ロードアドレスの下位バイト
02BBh 11h → ロードアドレスの上位バイト

■セーブアドレスを変更する。
0289h 2Ah → 21h
028Ah 54h → ロードアドレスの下位バイト
028Bh 11h → ロードアドレスの上位バイト

■テープをバックアップする
0289h 2Ah → 21h
028Ah 54h → 00h
028Bh 11h → 80h
02B9h 2Ah → 21h
02BAh 54h → 00h
02BBh 11h → 80h
(1) 上記を打ち込む。
(2) L コマンドでバックアップ元のテープを読み込む。
(3) テープを取り出しバックアップ先のテープをセットする。
(4) J コマンドで 01B5h にジャンプする。
すると、バックアップ元テープに記録されていたデータがバックアップ先テープに記録されます。複数のデータがある場合はそのデータの分だけの回数分だけ (2) に戻ります。この方法では、ロードアドレスとセーブアドレスを 8000h に変更しているため 8000h ~ FFFFh のメモリを使用します。そのため 32KB までのデータをバックアップすることができます。8000h をもっと小さくしていくとさらに大きなデータをバックアップすることができますが、あまり小さくすると BASIC 自体を破壊してしまい BASIC に戻れなくなります。その場合はバックアップ後に再起動してください。

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