拡張ユニットの無い MZ-2500 に拡張ボードを接続する

MZ-2500 には、拡張スロットが標準で搭載されていません。別売で拡張スロットを増設するための MZ-1U09 が発売されていました。しかし、今となっては手に入れるのはかなり困難なのでとりあえず拡張ボードを接続できるようにする変換コネクタを作成してみました。MZ-2500 との接続には SCSI 50 ピンインナーケーブル (以下 SCSI ケーブル) を使用します。



変換コネクタと書きましたが全くその通りで上の物がそうです。IC や抵抗などの部品などは一切使っていません。SCSI 用の 50 ピンコネクタと PC-9801 の C バス用のコネクタの切れ端を直結しただけです。 C バスコネクタは、以前、他の物を作った時に切ってしまったため 70 ピンしかありません。しかし、今回は 50 ピンしか使用しないのでそのまま使用しました。ちなみに C バス用のコネクタは
マルツ電波、金沢西インター店で \300 で買いました。SCSI 用のコネクタは無線パーツ、根塚店の 2 階で買いました。値段は忘れました(^^;



こちら側から MZ 用拡張ボードを差し込みます。左端が 1 ピンで +5V です。拡張ボードを抜き差しする時は安全のため必ず MZ-2500 本体の電源を切りましょう。



こちら側からは SCSI ケーブルを差し込みます。



SCSI ケーブルをさしこんだ状態です。



MZ-2500 に SCSI ケーブルを差し込んだ所です。今回使った SCSI ケーブルは、方向を示すための出っぱりが無かったのですんなり接続することができましたが、普通は SCSI ケーブルには出っぱりがあるので MZ-2500 のコネクタに差しこむことができません。その場合はヤスリなどで出っぱりを削る必要があります。



テストとして MZ-1R13 MZ-2000/80B 用漢字 ROM を接続しました。



MZ-2500 本体のふたを閉めてケーブルだけをこのように外に出しました。これで、いちいち、MZ-2500 のふたを開けなくても拡張ボードが交換できます。ボードは漏電しないように必ず電気を通さないものを下に敷きましょう。



MZ-2000 モードで MZ-2Z021 (漢字 DISK BASIC) を起動してチェックするとちゃんと漢字が表示されました。この表示がされた時はかなり嬉しかったです。(^^) これを作るのを思いついて作成完了まで 3 時間くらいかかりました。難しい部品は必要ないので結構簡単に作成できました。これで MZ で遊ぶ幅が広がりました。拡張スロットがあればいろいろと応用できそうです。

注意
この変換コネクタを作成する場合、半田ごてを使う必要があるので火事、火傷などに十分に気をつけてください。
この情報によって作成した変換コネクタを使って発生する損害について私は一切の責任を負いません。
自己責任に於いて作成、ご使用下さい。特に配線についてはマニュアルなどを見てよく確認してください。
よろしくお願いします。

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