アルゴの記憶

CMU-800 シーケンサーソフトのファイル形式
テープヘッダ
0000h C8h (固定)
0001h ～ 0011h ファイル名 (0Dh で終わり)
0012h ～ 0013h ファイルサイズ
0014h 5Ah (固定 ?) 'Z'
0015h 31h (固定 ?) '1'
0016h 00h (固定 ?)
0017h 12h (固定 ?)
0018h ～ 007Fh 00h (00h か FFh が入っていた。すべて 00h でも問題なし。未使用と思われる)

データ
・CMU-800 シーケンサーソフトのデータは 10 チャンネル分格納されている。
・チャンネルのデータはいくつかの MEASURE に分かれていて MEASURE は音データから構成されている。
・各チャンネルにはそれぞれ楽器の分担がある。(*1)
・音データは 3 バイトで構成されている。(*2)
・音データの 1 バイト目(以下 Cv) が FDh(253) だった場合は MEASURE の終わりを示す。
・Cv が FEh(254) だった場合はチャンネルの終わりを示す。
・チャンネル 0 は Cv が演奏するリズムの MEASURE 番号を示す。他のバイトは未使用。
・チャンネル 9 は Cv のビットがリズム楽器に対応している。
・チャンネルに音が 1 つも無い場合そのチャンネルのデータは FEh 00h 00h だけになる。

(*1) 各チャンネルの楽器の分担
チャンネル 0 リズム 1
チャンネル 1 メロディ
チャンネル 2 ベース
チャンネル 3～6 コード
チャンネル 7～8 拡張
チャンネル 9 リズム 2

(*2) チャンネル 1 ～ 8 の音データ
1 バイト目 Cv (音の高さ) (*3)
2 バイト目 St (STEP, 音の長さ)
3 バイト目 Gt (GATE, 実際に発音される音の長さ)

チャンネル 0 の音データ (リズム 1)
1 バイト目演奏するリズムの MEASURE 番号
2 バイト目 00h(0)
3 バイト目 00h(0)

チャンネル 9 の音データ (リズム 2)
1 バイト目 Cv 発音楽器 (*4)
2 バイト目 St (STEP, 音の長さ)
3 バイト目 Gt 00h(0)

(*3) 音の高さ (ハ長調の場合)

オクターブ

(*4) リズム楽器の発音と各ビットの対応

bit7	bit6	bit5	bit4	bit3	bit2	bit1	bit0
未使用	リズム楽器の発音 (0=発音する、1=発音しない)

ビット位置	リズム楽器名	記号
bit0	CLOSED HI-HAT	C
bit1	OPEN HI-HAT	O
bit2	CYMBAL	Y
bit3	HIGH TOM	H
bit4	LOW TOM	L
bit5	SNARE DRUM	S
bit6	BASS DRUM	B
bit7	未使用